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VRは終わったのか?

  • 執筆者の写真: movie VRi's
    movie VRi's
  • 2018年9月20日
  • 読了時間: 2分

VRは終わったとか、VR流行らなかったなんていう記事をたまに見かけるようになりました。

VRは本当に終わってしまったのか、VRはどうなるのでしょうか?

VR映像制作者として感じたことを書いてみたいと思います。

最初に結論から言うと、まだVR始まったばっかりだよね!という感じです。

やっとVRゴーグルが揃ってきて、これから性能をアップしり、価格を抑える機種が出てきたりするでしょう。

ライトユーザーがVRゴーグルを購入するには、

Oculus Goよりも安いVRゴーグルが出てこないと広まりません。

ゲームではまだキラーソフトと呼ばれるようなビッグタイトルが出てないです。

ドラクエやFF、それにモンハンとかVRでやってみたいですよね!

ドラクエVRはすでにありますが、これはVRパーク新宿内の15分ほどで終わるVRアトラクションです。

成長要素や、装備変更、街やダンジョン探索などなど、じっくり遊ぶようなゲームではないのです。

僕の分野である実写VR映像はどうかというと、

ゲーム、CGほど注目されるような技術革新がないので、あまり話題になってないなどあります。

ゲーム、CGは自由な移動、ポジションの高低(覗き込めたり)しますが、

いま段階では実写映像ではそれが出来ません。

さてVR映像の問題としては、ネットワークの問題があります。

VR映像は4K映像(今後6K、8Kになるでしょう)が基準ですので、

ファイル容量で数GBはすぐに、ストリーミングなり、ダウンロードで消費してしまいます。

家庭内の回線速度が早ければいいですが、ちょっと不安定だと映像が止まったり、

スマホ回線だと容量制限があるのですぐに通信容量不足になってしまいます。

またVRコンテンツのサーバーが遅ければ、安定して視聴できません。

Oculus Goにしろ、MirageSoloにしろまだまだ日本語のコンテンツが少ないですし。

競馬で言うところのパドックの馬紹介が終わったあたりでしょうか。

VR映像の体験度はとても高く、記憶に残りやすいので(体験する視聴だから)とても有益です。 行けなかった場所にいったり、未知の体験が出来たりとVRは可能性の大きい映像です。 VR映像を見て知って、効果的にPRで大いに活用して欲しいです!


 
 
 

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