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topBottom方式の4Kの360°VR映像

  • 執筆者の写真: movie VRi's
    movie VRi's
  • 2017年9月11日
  • 読了時間: 1分

VRi's-鰤ズ-のスズキシンノスケです。

日々試行錯誤しながら360°(全天球)の3D(立体視・ステレオ)のVR映像制作しています。

最近では解像度を増やすことが出来るようになり、

片目4Kでの3D VR制作が出来るようになったので、

さらに実在感・没入感が高いVR映像体験がえられます。 (すみません、いまウェブ公開してお見せ出来る映像がありませんで…)

ステレオ映像は右目、左目と別々に映像を用意しないといけませんので、

映像の解像度が2倍必要になります。

上下にそれぞれの目の映像を用意するtopBottom方式だと、

4K(4000×2000)の映像に必要な解像度が縦横4000pixelの映像が必要です。

現在主流のファイル方式はh.264形式のMP4ファイルになりますが、

h.264だと縦が約3000pixelまでしか書き出し出来ません。

h.265形式のMP4ファイルなら縦が4320pixelまで対応してますの、

topBottom方式4K映像の書き出しが出来ます。

(adobe PremiereCCの場合、4992×4992pixelの映像書き出しが、4992×4320pixelのファイルが書き出された。)

h.265形式のMP4ファイルはGEAR VRで再生出来ますので、ぜひ体験してもらいたいです。

ただしh.265の再生は負荷が高いのでsnapdragon820以上のスペックが必要かと。(snapdragon810搭載のVRゴーグルでは再生がカクつきました。)

現状6K、8KのtopBottom方式VR映像を書き出す場合は、PCでしか再生出来なさそうですね。

4Kの3D VRにご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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